会長活動報告
新藤宣夫学園長卒寿御祝ご報告
JJN同窓会 会長
武田一臣
学園長の卒寿祝いに出席いたしましたので、ご報告申し上げます。
2025年9月28日(日)、場所は池袋駅西口のホテルメトロポリタン池袋でした。案内状には、宴会は午前11時から午後1時30分までと記載されておりました。私は早めに家を出て、会場には少し早く到着するようにいたしました。
宴会場は「富士の間」で、サブタイトルとして「令和7年度 学校法人城西学園懇親会」と併記されていました。そのためか、参加者の多くは城西中学・高校のOBの方々のようでした。
参加者は、1テーブル7人掛けが6卓、8人掛けが2卓、9人掛けが3卓、10人掛けが1卓で、合計95名でした。中にはご家族連れやお子様の姿も見られ、学園長を囲んだ家庭的な雰囲気が感じられました。
卒寿祝いについて辞書で調べたところ、以下のように記されていましたので、引用いたします。
卒寿(そつじゅ)は、90歳を祝う長寿のお祝いです。この名称は、「卒」という漢字の略字「卆」を分解すると「九十」になることに由来しています。長寿祝いは中国から伝わった文化ですが、卒寿のような80歳以上のお祝いは日本で発展したとされています。卒寿のテーマカラーは紫色で、古希や喜寿と同じ色とされています。
会場に到着すると、見慣れた学校の先生から声をかけられ、待合室へ案内されました。中に入ると、紫色の服を羽織った学園長が座っておられ、すぐにご挨拶をさせていただきました。招待者も次々に到着し、宴会場の前には多くの人が集まっていました。やがて入口のドアが開き、皆が中へと進んでいきました。私も着席し、開宴を待ちました。

11時になり、司会者より宴の開始が宣言されました。円卓には料理が運ばれ、乾杯の後、しばらく食事の時間となりました。
余興が始まり、まずはフラダンスが披露され、会場を盛り上げました。突然のハワイアン音楽に一同驚いていましたが、学園長のお好みなのでしょうか、インパクトのある演出でした。かつて叙勲受章祝賀会では、由紀さおりさんが登壇し、突然歌い始めて驚いたこともありました。

続いて、城西高校卒の故・橋幸夫さんの「潮来三度笠」のものまねや、卒業生によるプロの歌声(「オー・ソレ・ミオ」の歌唱)などが次々と披露されました。最後にはビンゴゲームが始まりました。「ビンゴ!」の掛け声があちこちから上がるものの、なかなか当選者が出ませんでしたが、ほどなくして次々と当選者が現れ、最初に景品を受け取ったのはお子様でした。とても嬉しそうな様子で、会場は大いに盛り上がりました。

終演に近づくと、中学・高校卒の同窓生による花束贈呈と、学園長を囲んだ記念撮影が行われました。年配の方々が多く参加されていましたが、学園の歴史と学園長の人柄がよく伝わってきました。
締めのご挨拶として、学園長よりお言葉がありました。ゆっくりと言葉を選びながら話されていましたが、最後には「おしまい」とおっしゃって、お話を終えられました。
大変楽しい祝宴でした。放射線校からは先生方を含めて7名が参加しました。参加者の中心は中学・高校の卒業生で、以前にも同様の機会がありましたが、今回もその時と同じメンバーだったように思います。城西学園の絆の強さ、そして学園長への信頼と熱い思いを強く感じながら、会場を後にいたしました。
私たち医療校の卒業生も、このような集まりを持てたら素晴らしいと、心に刻んで帰路につきました。
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