会長活動報告
本部同窓会
JJN同窓会
城西放射線・医療技術専門学校
日本医療科学大学
同窓会会長 武田一臣

 今年の春、めでたく卒業されました日本医療科学大学の第1期生をお迎えしての同窓会が、平成23年(2011年)6月5日(日)に、アルカディア市ヶ谷において開催されました。同窓会の名称も日本医療科学大学が加わったことで、「JJN同窓会」と変更致しました。今日は記念すべき第1回目の開催です。そしてこの日を祝福するかのように数日続いた雨もあがり、朝から晴れて気持ちの良い一日となりました。
 今年の同窓会は例年とくらべ、内容を少し変えることに致しました。『3.11』の東日本大震災の復旧・復興のめどが、いまだに立たないなかでの開催でしたので、同窓会でも思いを共有させていただきたいと考えました。まずは、「福島第一原発」の事故で被曝された住民の線量測定のために、『住民サーベイ派遣隊』が組織され、その第一陣として参加された多摩放射線技師連合会会長の市川重司先生に、緊急特別講演をお願い致しました。当時の様子がスライドから生々しく伝わってきました。途中、思い出されたのか声が詰まり、涙を浮かべながらの報告会となりました。会場はしーんと静まりかえり、一同演者のお話に夢中になって聞き入っておりました
また、今回はその東北地方から、同窓会活動が盛んな『JJN青森県支部』の市川敏夫支部長と『JJN岩手県支部』の小田島常夫支部長をそれぞれお招き致しました。最近までの復興の様子や、同窓生の動きなどを報告していただきました。今年の9月16日(金)、17日(土)、18日(日)の3日間、日本放射線技師会の学術大会が青森県で開催されます。学会場は青森駅近くの『青森市文化会館』と『ホテル青森』となっています。JJN青森県支部では学会期間中にあわせて同窓会を企画しておりましたが、東日本大震災の影響を受けて準備を保留しておりました。しかし本日の同窓会において参加者からの後押しもあり、予定通り開催することが決まりました。開催日は9月17日の土曜日です。「みんなで行こう」を合言葉に、現地での再会をお約束致しました。開催場所や時間など、詳細はホームページなどでお知らせして参ります。
 そして、今年の特別招待講演は公益財団法人結核予防会 柳亮一郎先生をお招きして『国立結核ハンセン病対策センターの活動とそれに係る公益財団法人結核予防会の国際協力について』講演をしていただきました。
結核は感染症であり日本でもまだまだ減らない疾病であり先進国の中では多い疾病の一つです。柳先生はカンボジア、ザンビア等と国際的に活動しており興味深い話を聞かせていただきました。
 昨年、城西放射線技術専門学校が開設50周年を迎え、11月23日には東京池袋駅西口、ホテルメトロポリタンにおいて盛大な記念祝賀会が開催されました。300人を超える参列者をお迎えし、そのうちの半分が同窓生で占められました。いま思い出しても感激と感謝の気持ちが沸いてまいります。あらためてお礼を申し上げます。その後、新藤宣夫理事長に形あるもので記念品をお贈りしたいとの気運が、同窓生の間から持ち上がりました。そしてこの日、同窓会当日に皆様の前でお贈りすることができました。記念品はベルトでした。理事長、これからもご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
 そのほかの行事として、役員選挙がありました。今年は役員改選の年でしたが、私が再選されましたので引き続き2年間担当させていただきます。宜しくお願い致します。次は常任理事の定員数の会則変更です。今年は日本医療科学大学の第1期生が誕生したことで、本部役員に入っていただくために3名の枠を増やしていただきました。それまでの25名から28名に常任理事枠が承認されました。それぞれのお名前は放射線学科卒から広岡謙治さん、理学療法学科卒から石井佑穂さん、そして作業療法学科卒から渡邉麗子さんの3名が新たに理事会のメンバーとして参加していただくことになりました。宜しくお願い致します。そしてもうひとつ、父母後援会の会長 曽我淳(そが じゅん)さまです。これまではご縁がありませんでしたが、今後は連絡を密にして活動を盛り上げましょうとお約束いたしました。父母後援会の目的は学校行事のお手伝いや、在学生のお世話をすることが主な活動のようです。その先、生徒が卒業すると次は同窓会の役目になると思いますが、親御様にとっては在学中から同窓会活動が気になるようです。いつも一緒に同行してくださる大学の曽根保総務部長が、JJN同窓会の活動は素晴らしいとほめてくださいますので、この辺に期待されている原因があるようです。これからは同窓生だけによる集まりに加え、地方の活動でもご父母の皆様が参加されるようになるのかもしれません。時代に合わせた、新しい同窓会のあり方が求められているようです。良きアイデアが浮かびましたら、ぜひお教えいただきたいと思います。
 最後にお話が前後いたしますが、懇親会のはじめに日本医療科学大学の金子勝治学長からご挨拶を頂戴致しました。金子学長はこの4月から、2代目の学長に就任されました。初めてお話をさせていただきましたが、ユニークなおもしろい先生という印象でした。勿論同窓会への出席も初めてでしたが、にこやかに接してくださいました。来年1月28日(土)の九州支部同窓会には「私も出席したい、一緒に行きましょう」とお約束させられてしまいました。次回の九州支部の開催地は長崎県で、『長崎ランタン祭』の行事にあわせて開催されることが決まっています。九州支部長の樋口伊三男さま、おちゃめな学長ですが宜しくお願いいたします。お世話してくださる地元長崎県の大村寛さま、重ねて宜しくお願い申し上げます。
 今年の同窓会は日本医療科学大学の第一期生をお迎えしたこと、同窓会の名称がJJN同窓会に変更したことなど、新たなる活動の第一歩となりました。昨年閉校となった城西医療技術専門学校(埼玉校)は、同窓会が続く限り、毎年学校名を連呼してまいります。大学の卒業生が出たことで、自分たちの立場に不安を感じた方がいらっしゃいましたが、大丈夫です。城西放射線技術専門学校と城西医療技術専門学校、そして日本医療科学大学。それぞれ卒業生としての自信を持って前に進んでいただきたいと思います。年に一度、本部同窓会の場で、頑張った一年間の報告をしてください。これからも活気ある同窓会にしたいと、役員一同頑張ります。ご指導くださいますようお願い申し上げます。